Blender リアルな地面の作り方

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今回はBlenderでリアルな地面の作り方をご紹介していきたいと思います。

参考動画

www.youtube.com

リアルな地面の作り方

地形を作る

まずは地面を作るための地形を作っていきたいと思います。

平面を追加し、その平面にモディファイヤーを追加します。

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サブディビジョンモディファイヤー(細分割曲面)を行った後、ディスプレイスメントモディファイヤーを追加しています。

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そして、この時のディスプレイスメントのテクスチャは上図のようにするのがいいと思います。このテクスチャタイプは自分の作成したい地形に合わせてください。

上記のツイートのように他のテクスチャタイプで地形を探してみるというのもいいと思います。

地面の凹凸を作る

前節の方法で地形を作ったら、その地形の上にリアルな地面を作成していきたいと思います。

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上図のように、新たにサブディビジョンモディファイヤーとディスプレイスメントモディファイヤーを追加してください。

今回のディスプレイスメントモディファイヤーのテクスチャ座標は平面のUVマップとなっています。

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今回のディスプレイスメントのテクスチャは画像を用います。テクスチャのdisp画像を用いてください。

これで、リアルな地面を作る方法は完了となります。

あとは、マテリアル設定を行うだけとなります。

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通常のノードですので、説明は割愛します。

本記事の手法のデメリット

今回の手法を行ってみた感想として下記のツイートをしました。

正直なところあんまり実用的ではないと感じたものになっています。

 

その理由として

・頂点数が多い(本記事のトップ画像で頂点数26万オーバー)

・細部を見るとおかしいところが散見される

・テクスチャの座標を変更できない

 

の3点挙げられます。

他の方法を見つけ次第そちらも試してみようと思います。


本記事の内容は以上となります。

地面は基本的には作らないといけないものなので、よく求められるものだと思います。なので、本手法はその1つとしてご理解ください。

本記事は以上です。お疲れさまでした。