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Blender Displacement Mapの使い方!テクスチャ模様をメッシュに適用する

今回は今までノーマルマップを使う時などに使用していた時に皆が思っていたであろう疑問についてご紹介していきたいと思います。

 

その疑問とは配布されているテクスチャに付いている事が多い〇〇_disp.jpgとかのファイルの使い道です。

〇〇_col.jpgや〇〇_nrm.jpg等は使っても〇〇_disp.jpgだけは使った事がありませんでした。そのdisp画像の使い道を本記事でご紹介していきたいと思います。

 

ノーマルマップ付きのテクスチャ配布サイトはこちらから

ノーマルマップを使ったレンダリング方法はこちらから

そもそもdisp画像とは

〇〇_col.jpgならColor画像、〇〇_nrm.jpgならNormal画像と分かりやすいものでしたが、〇〇_disp.jpgは何画像になるのでしょうか。

このdispとは記事のタイトルにもなっているDisplacementの略だったのです。

ejje.weblio.jp

Displacement画像の使った結果

Blender タイル

Displacementを使ったものが上図になります。

記事の更新的にずっとノーマルマップ関係をやっていたので、ノーマルマップを使ったやつでしょと思う方もいると思います。これのメッシュを見てみてください。

上図が先ほどのタイルのメッシュになります。実は先ほどのタイルはノーマルマップで凹凸を付けたように見せていたのではなく、本当に凹凸があったのです。

つまり、テクスチャの模様をメッシュにさせることが出来るのがDisplacement画像ということになります。

 

しかし、後述の作り方を見れば分かりますが、模様を付ける分ハイポリになるので、ゲーム素材などには非常に使いにくいものになっています。

Displacement画像(Map)の使い方

このDisplacement画像・Displacement Mapを使う方法を今からご紹介していきたいと思います。

メッシュを用意

まずはDisplacement Mapを使用するためのメッシュを用意します。

上図のように平面を用意し、細分割曲面をかけます。細分割曲面のタブをシンプルにしないと、平面が円になっていくのでご注意ください。

ビュー数は滑らかな模様を取りたい場合ほど数値を上げてください。しかし、7以上の場合でないと模様がうまくつかない場合があります。

細分割曲面の値が決まったら適用を押して、メッシュを増やしておいてください。

Displacementのモディファイヤー追加

BlenderのDisplacementモディファイヤー

まずは先ほど作ったメッシュにモディファイヤーを追加していきます。追加するモディファイヤーはDisplacementをそのまま日本語にしたディスプレイスを選択してください。

Blender Displacementのテクスチャ項目

すると上図のような項目が出てくるので、テクスチャの新規を押してください。既にdisp画像を読み込んでいる人は、そのテクスチャを選択してください。

Displacementテクスチャを追加

Blender テクスチャ設定画面

次にテクスチャの設定タブに移動してください。そして上図の上部の赤線にDisplaecementと書かれている事を確認してください。もし書いていない場合は変更してください。

 

そしてテクスチャ設定項目の画像の新規・開くボタンでdisp画像を読み込んでください。

Blender Displacement適用結果

読み込んだ結果が上図のようなものになります。ここまでくるとDisplacement Mapはほとんど完了となりますが、最後は調整を行っていきたいと思います。

 

※もしこうならない場合は編集モードのままの可能性があります。必ずオブジェクトモードにしておいてください。

調整

Blender Displacementの強さ

調整方法として、先ほど追加したディスプレイスのモディファイヤーの項目の中にある強さというところを変更すると調整することができます。

そして調整された結果が上図のようなものになります。

参考動画

youtu.be


これで今回の内容は終わりとなります。

以前までご紹介していたノーマルマップを使って凹凸を誤魔化すやり方ではなく、実際に凹凸を作るのが今回のやり方になります。

ポリゴン数を気にしない作品等に使ってみるといいかもしれません。

これで記事は終わります。お疲れ様でした。

 

Displacement画像の他の使い方

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