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Blender 煙シミュレーションの基本的な方法

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本記事ではBlenderでの煙のシミュレーションの基本事項をご紹介していきたいと思います。

煙のシミュレーションの基本的なやり方

まず始めに煙のシミュレーションの基本的な方法についてご紹介していきたいと思います。

煙の流出口の作成

まず始めに煙の流出口を作成していきたいと思います。これは、煙が出てくるところになります。

本記事では流出口として平面を使用していきたいと思います。

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その作成した平面に、上図のようにシミュレーションの煙を追加して、フローというタブに変更してください。

このフロータイプには煙だけでなく、火もあるので試してみてください。

これでBlenderで煙のシミュレーションを行う時の流出口については完成となります。

煙のドメイン作成

次に煙のドメインを作成していきたいと思います。ドメインはシミュレーションを行う上では基本的なものになるため、必ず作ってください。

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本記事では上図のように基本となる立方体をドメインにしていきたいと思います。この時ドメインは流出口が中に入るように設置してください。

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次にこのドメインに上図のようにシミュレーションの煙を追加して、ドメインというタブに変更してください。

あとはアニメーションを開始してみると結果を見ることができるようになります。

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基本的な煙のアニメーションは上図のようになっていると思います。これで基本的な煙のシミュレーション方法については完了となります。

煙のシミュレーションに変化を加える

次に前章でご紹介した煙のままレンダリングするというのは基本的には考えられないと思います。様々な変更を加えると思いますが、本記事ではその様々な変更の中で基本的に行われるであろう煙の流れ方の変化についてご紹介していきたいと思います。

障害物を加える

まず煙の流れを変更する方法として、障害物が挙げられると思います。これは上に何かあれば煙は避けるような動きをすると思います。

しかし、ただオブジェクトを置いても煙は避けるように動いてくれません。そのため本節では障害物を避けて通る煙の流れについてご紹介します。

 

まずは障害物を作成してください。どのような形にしてもいいのですが、最初は分かりやすい長方形がいいと思います。

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そして作成したオブジェクトに煙の物理演算を追加し、タイプをコリジョンに変更してください。

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すると上図のように煙が障害物を避けるような動きをするようになります。

風を与える

次に考えられる煙の向きの変化として外的要因の変化があります。煙の場合は主に風になると思います。

その時は、Blenderのオブジェクト追加からフォースフィールドの何かを追加してください。分かりやすいのは風になります。

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上図が実際に煙のシミュレーションに風の影響を与えた状態になります。このように、フォースフィールドで簡単に煙の動きを変えることができるようになっています。


本記事の内容は以上となります。

煙は湯気であったり、蒸気であったりと様々な用途で使用できる便利なシミュレーションであるため、基本的な使い方をマスターしておいて損はないと思います。

本記事は以上です。お疲れさまでした。