TomoGのごちゃまぜ倉庫

Blender コンポジットノードで背景を霧にする方法

今回はBlenderの背景を霧にする方法についてご紹介していきます。

まず完成例として以下のようなものです。

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このように背景が霧に包まれ見えないという状況を作り出します。

 

※注意

今回はコンポジットノードを使用して背景を霧にしています。コンポジットノードとは何ぞやという方は以下の記事をまずご参照ください。

 

実際にこの背景を霧にする方法を使った記事も上げています。

方法

前準備

まずは元となるモデルと背景を置いていってください。全て霧にする場合は背景はいりません。

今回のサンプルは下図のような形になっています。

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選択されているオブジェクトはライトです。

このレンダリング結果は下図のようになります。

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この状態から説明を開始してきます。

コンポジットノードの設定

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このような形でコンポジットノードを設定してください。

ミックスから先は、コンポジットの出力のみです。

マッピング:ベクトル>値ベクトル

ミックス:カラー>ミックス

からコンポジットノードに追加可能です。

 

これは個人的な好みにもよりますが、ミックスの画像の2つ目は重要なので、RGBノードを追加しておいた方がいいと思います。これの理由は後述します。

なので、私はこのような形にしています。

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この時のレンダリング結果が下図

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RGBを追加したことで、すぐにわかったと思いますが、このミックスの2つ目の画像が霧部分の色になっています。

そのため、このRGBとミックスの間にカラーバランス等の、入力と出力がRGBAのノードを追加すると更なる編集が可能です。

そのため、ここにはRGBを追加しておいた方が後々の編集のためにいいと思います。

 

ちなみにですが、ミックスのノードに入力した画像を入れ替えると、下図のように霧のかかる部分がおかしくなるので、ミックスの画像の順番は守ってください。

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霧の濃度等は値マッピングである程度変更することができます。

更なる編集がしたい方は次章に方法を書いています。

更なる編集

更なる編集がしたい場合は、値マッピングとミックスの間に、ベクトル系のノードを追加してやることで、編集することができます。

今回私が使ったのはベクターカーブです。使った時のコンポジットノード内は下図のようになりました。

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このレンダリング結果が下図

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冒頭で完成例として示した図になります。

比較としてコンポジットノードの編集の有無を並べてみると

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このようになります。

コンポジットノードで様々な効果は追加できるので、皆さんも是非やってみてください。これと被写界深度をうまく使えば、よりいい霧のようなものもできる気がします。

そして、この霧をうまく使えば、開いたドアから差し込む光とかが再現できるなと思いつつ、それはまた今度にしたいと思います。

今回の記事はここまでとなります。お疲れ様でした。