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Blender ノードエディタの使い方02【基本的なレンダリング】

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今回は以前の記事の続きです。

もしまだ以前の記事を見ていなくて、Blenderのノードやノードエディタについて分からない人は是非そちらをご覧になってからこの記事をご覧ください。

 ↓全シリーズ

今回は、ノードエディタを使用して基本的なレンダリングの行い方をまとめました。

準備

以前の記事を参考にした人は、カメラやオブジェクトを消し、まっさらな状態にしてください。あのままでもいいのですが、せっかくレンダリングするので、リアルなモデルにしたいと思います。

また下図のようにレンダリングモードを【Cyclesレンダー】に変更します。

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 そして今回レンダリングのリアルさを実感するため

【Shiftキー+Aキー】でメッシュ>モンキーを選択し、これを使っていきたいと思います。

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※リアルさを出すため、細分割曲面をかけました。これはしなくても構いません。

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そして上図の右がカメラとモンキー(スザンヌとあるが分かりにくいので本記事ではモンキーという呼び名で統一)をセットした図。

上図の左はカメラから移されるものとなっています。

これは、3Dビューを開き、カメラがある状態でテンキーの【0】を押すとこのようになります。

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この状態でレンダーモードにすると、このようにオブジェクトが黒くて何も分からない状態になります。

この状態を解決していく方法を次に書いていきます。

ライトを設置

まずはオブジェクトの黒さを取り払うため、ライトを設置します。

【Shiftキー+Aキー】でランプを追加しても出来るのですが、個人的には使いにくいので、あまりオススメできません。

なので、通常のメッシュを使い、それをノードエディタでマテリアルを変更することで光源にし、使用する方法を説明していきます。

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通常のメッシュ>平面をこのように置きました。

メッシュ自体は何でも、平面メッシュでなくても構いません。

本記事では平面を使っていきたいと思います。

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これを光らせるため、光らせたいメッシュ(本記事では平面)を選択後

ノードエディタにある新規をクリック。

もし、図のようになっていない場合は、図の赤線が同じようになっているか確認してください。

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既にあるディフューズBSFDFは邪魔なので選択後、【Xキー】で削除できます。

削除後、ノードエディタ上で【Shiftキー+Aキー】で追加メニューを開き

シェーダー>放射を選択してください。

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放射をマテリアル出力と繋げ、上図の強さを変えていくと、左下のレンダリング画面が変わっているのが分かると思います。

これでモンキーが黒くなく、はっきりとしていると思います。もし、モンキーがまだ黒いという方は、モンキーにマテリアルを付けると直ると思うので、ご安心ください。

調整は後々行うとして、次はこのモンキーにマテリアルを付けたいと思います。

マテリアルを追加

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先ほどのライトを追加したように、モンキーを選択後マテリアルを新規追加。

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そしてまたディフューズBSDFを削除後、次はプリンシプルBSDFを追加します。

※このプリンシプルBSDFはおそらくBlender ver2.79からのものです。

 もしそれ以前のバージョンをお使いの方は違うシェーダーを使ってください。

このプリンシプルBSDFに関しては、こちらの記事が詳細が書かれていますので、そちらをご参照ください。

bibinbaleo.hatenablog.com

今回はメタルのようにしたいと思います。

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色は適当で、メタリックをマックスまで上げただけです。

これだけでメタリックな感じになりましたね。

次に背景

これで完成は背景が寂しいです。

そのため、背景に何か用意していきたいと思います。

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何でもいいんですが、本記事では平面にババルを使っただけの簡単な背景を使用したいと思います。

出来上がった背景に今度はテクスチャを貼っていきたいと思います。

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 背景を選択し、マテリアルを新規作成。

今回はディフューズBSDFを消さず、テクスチャ>画像テクスチャを追加。

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そうすると背景にテクスチャが貼られたと思います。

※テクスチャが反映されない人は、恐らくUV展開していないことが原因です。

◇光の位置や背景を調整

ここからは調整に入ります。

カメラの位置やオブジェクトの位置、光の加減などを調整してください。

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もしカメラに映ってしまうが、光源を設置したい場合は、そのオブジェクトを選択した状態で、メニュー>オブジェクトの一番下のCycles設定にあるカメラのチェックを外してください(上図の赤線)

そうするとカメラに移り込まなくなります。

レンダリング

そしてレンダリングを行います。

ノードエディタ上で【F12】を押し、レンダリングを開始してください。

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このような状態になったら成功です。

結果が出ている上で、【F3キー】を押し、画像を保存しましょう。

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 ※もし失敗した場合

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こういうエラーが出た場合

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赤線部分のように選択・チェックを入れてください。

そうすると恐らく何もない状態かと思います。

それを上図のようにセットすることで、エラーを直すことができます。

レンダーレイヤーは入力>レンダーレイヤー

コンポジットは出力>コンポジット

で追加してください。

◇まとめ

今回はノードエディタを使って基本的なレンダリングを行う、画像に結果を落とし込むところまで行いました。

まだ出来上がった画像をぼかしたり、ずらしたり等の処理は行っていません。

これは次回行いたいと思います。

2018/11/29 ページ全体修正

2019/01/19 ページ全体修正